CF活用支援セミナー開催 わかやま新報 103号 8月14日号

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わかやま新報の読者の皆さ ま、こんにちは!

和歌山県 よろず支援拠点チーフコーディネーターの吾妻です。

本日は、クラウドファンディングについて少しご説明い たします。

クラウドファンディングとは、「群衆(クラウド)」と「資金調達(ファンディング)」を 組み合わせた造語で、「インターネットを介して不特定多数の人から少額ずつ資金を調達する」というものです。資金調達として実施する場合 と、「テストマーケティング として」や「紹介する商品・ サービスのファンづくり、コミュニティづくりの場」として実施される方も多いように思います。

当拠点でもクラウドファンディングの相談をお受けすることがあり、「このようなことに気を付けて進めてはどうですか」とお話しさせていただいております。

まず、クラウドファンディングに掲載すると勝手に資金が集まると思っている方は、注意が必要です。 クラウドファンディングに掲載しただけでは、賛同者を募れません。できるだけリアルでも広報し、クラウドファンディングを通して資金を集めているということを周知する必要があります。

また、企画全体を通して共感するようなものに仕上げることが大切です。 クラウドファンディングだけで終わってしまわないように、その後も賛同者と接点が持てるような仕組みを作る等々、自社のファンづくりをしましょう。

この度、和歌山県では26 日午後2時から、クラウドファンディングの活用支援 &デジタル化推進セミナーをオンラインで実施します。 新型コロナウイルス感染症の影響で厳しい状況が続く飲食業をはじめとする事業者を支援するため、コロナ禍での資金調達や新事業展開をする上で有効な「クラウドファンディング」の活用方法をご紹介します。 また、業務のミエル化や情報の共有化で業務の効率化を進める「デジタル化技術」の活用についても紹介するセミナーです。

ご興味のある方は、ぜひご参加ください。詳細は、県商工振興課 (073・441・2744)まで。 「クラウ ドファンディングセミナーの件で」とお気軽にお問い合わせください。

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