インボイス制度に備えて わかやま新報132号 4月3日号

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わかやま新報の読者の皆さま、こんにちは! 和歌山県よろず支援拠点コーディネーターの速水愼一郎です。

桜もそろそろ満開、いよいよ春本番! 新しい年度が始まりました。コロナ禍の長いトンネルや、想像もしなかった侵略戦争も一日も早く終息してほしいものです。

さて、1月のこのコラムでも少し取り上げましたが、来年10月から消費税の「適格請求書保存方式(いわゆるインボイス制度)」が始まります。ちょうど1年半後に始まる制度ですが、まだ制度の内容が皆さんに十分浸透していないのではないでしょうか。

新たな制度が始まるということは、当然今の制度が変わります。何がどう変わるかの詳細を述べると紙幅が足りないため、端的に言うと事業者が発行する請求書や領収書の記載内容と、消費税を納税する際の集計・計算の方法が変わります。

その際に使用される請求書・領収書が「適格請求書等(いわゆるインボイス)」と呼ばれるもので、この書類には税務署から発行される事業者番号を記載しなければなりません。そしてこの番号を記載した書類を発行するためには税務署に「適格請求書発行事業者」の登録をする必要があります。

この登録申請はすでに昨年10月から始まっており、来年3月までに登録が必要です。ということは期限まで残り1年。「なんか分からん」「そんなん知らん」では済まない事態が迫っています。制度の中身を知っておかないと、思わぬ損失を被ってしまうことも考えられます。

デジタル社会の到来と言われ始めてすでに何年か過ぎていますが、その一環としての「インボイス制度」に新年度早々取り組むのもタイミングとしては良いのかもしれません。 よろず支援拠点では、この制度に関する研修会や相談会も計画しています。お気軽にご参加、またご来場ください。お待ちしています。世界中の安心と平和の到来を願いつつ、皆さまのご健勝をお祈り申し上げます。

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