【よろず支援ニュース#267-令和②】
飲食店の事業再構築取組事例の紹介!新型コロナウイルスに負けるな。飲食業の挑戦

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  • 飲食店の事業再構築取組事例の紹介:新型コロナウイルスに負けるな。飲食業の挑戦

今月中に目玉補助金である事業再構築補助金が公募開始予定ですが、本日ミラサポPlusに掲載になった「飲食店の事業再構築の取組」として大変参考になりそうな事例を紹介します。

(記事では「事業再構築」という言葉はありませんが、当方が個人的に「これは間違いなく飲食店の事業再構築である」と理解しました。)

  • ミササポPlus記事:「新型コロナウイルスに負けるな。飲食業の挑戦。 ~飲食店「なすびグループ」の対策事例から~」

>>https://mirasapo-plus.go.jp/hint/13895/

  • 記事冒頭にあるとおり、「新型コロナウイルスの感染拡大は、日本経済に深刻な影響を与えている。なかでも飲食業の被害は甚大」です。和歌山県内の飲食業においても、下URLにある県の調査データにもあるとおり深刻な打撃を受けています。

>>https://www.pref.wakayama.lg.jp/chiji/press/03/2/210202_d/fil/210202_6.pdf

  • この事例は静岡市を中心に和食店など16店舗を展開する、なすびグループの取組事例です。
  • この事例は、以下の理由で飲食店の事業再構築取組事例であると個人的に理解しました。

*「4月~7月までの販管費を前年比で45%も削減。さらに雇用調整助成金などの公的支援を活用しながら、財務の健全性をできる限り維持することに注力した。」

*「コロナ禍の売上減が長期にわたるなかで、2020年〇月、同グループはホームページで各店舗の人気メニューの注文(テイクアウト)ができる「おうちdeなすび」のサービスを開始」、「当グループのケータリング事業の売上は約15%ほどでしたが、21年度はテイクアウトも含めたケータリング事業を35%に引き上げる計画。」

*「同グループは地元産の海の幸、野の幸を使った「こだわりの和食」が特色であり、顧客層は社会人・シニア層が中心である。しかしいままで顧客層の外食需要が急速に減少するなかで、新たな試みとして、和食店「草薙茄子兵衛」の店舗で、13時30分~17時の時間限定のパンケーキの専門店「cafe nasube」をオープン。

*「新型コロナウイルスの収束時期が不透明ななかで、いまなすびグループはテイクアウトから一歩進んで、プロの料理をチルド化した商品サービス「クラウド・ナスビ」の開発をすすめている」

  • 16店舗と比較的大きな飲食店さんの事例ですが、事業再構築するにあたって規模はあまり関係ないと考えます。飲食店の皆様、記事にはなすびグループ社長さんの生の声も載っています。大変参考になる事例かと思いますので、是非当記事をご一読ください。
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