- 《お役立ち情報》主要補助金の一覧表【5月22日最新版】の案内!
22日の配信で補助率UP等の3主要補助金(ものづくり補助金、持続化補助金、IT導入補助金)の拡充について解説しましたが、これを含む最新情報を反映させた主要補助金一覧表の最新版を作成しました。
![](https://yorozu.yarukiouendan.or.jp/wp-content/uploads/2020/05/令和2年度の経済産業省の主要補助金概要2020_5_25.png)
A3で1枚の自信作です。主要補助金の基本情報を網羅したつもりですが、詳細情報に関しては各補助金の特設サイトURLを貼り付けてあります。特設サイトより公募要領等の詳細情報を入手ください。少しでも皆様のお役に立てれば、幸いです。
以下、主要補助金に関する最近の特記事項になります。
- 3月末〆切の持続化補助金1次公募の採択結果が公表されました。気になる採択率ですが、予想通り91%とかなり高いものになりました。2次公募以降も高い採択率で推移する可能性が高いと予想します。(単なる予想ですので、ご留意ください) 一覧表にあるとおり、持続化補助金は今後50万円が上乗せされます。(最大150万円)
小規模事業者の方々、コロナの影響を乗り越えるためにも是非当補助金の活用をご検討ください!
- 現在公募中の事業承継補助金ですが、5月29日(金)までとしていた申請受付期間が6月5日(金)まで延長されました。また、申請に当たってはGビズIDプライムアカウントの取得を要件としていましたが、GビズIDエントリーアカウントでの申請が可能になります。
- 新型コロナ影響下での【クラウドファンディング】活用について
昨日、当方、相談の中で某事業者様へ「クラウドファンディング」の活用を提案しましたが、新型コロナの影響が続く中、クラウドファンディングを積極的に活用している事業者も多いようです。
和歌山県HPにあるクラウドファンディング活用事例にも、最近以下の新型コロナに関連する事例も掲載されております。
- 串本町の古民家ホテル:コロナショックで予約ゼロに…登録有形文化財の古民家ホテルを守りたい。
>>https://camp-fire.jp/projects/view/267216
他の事例として参考までに、大手クラウドファンディング会社の新型コロナに関連する(現在募集中の)プロジェクトは下のとおりです。
資金調達もひとつの狙いではありますが、クラウドファンディングの一番の効果は「集客・広報」かと考えます。人々から共感を得られそうな新しい取組等あれば、是非クラウドファンディングの活用を検討してみては如何でしょうか?
- 和歌山商工会議所のクラウドファンディングによる飲食店応援プロジェクト
和歌山商工会議所は、地域の飲食店を応援するために、クラウドファンディングで会員店舗の食事券を購入する形で資金を募るプロジェクトを6月1日より始めます。
- 掲載サイトはREADYFOR。実施期間は6月1日~26日。
- サイトにある応援したい飲食店を選んで食事券を事前購入する仕組み。
- 食事券の設定は、3000円、5000円、10000円。購入者の特典となる10%プレミア分は店舗が負担。
現在、下URLにあるとおり、和歌山商工会議所は当プロジェクトに参加したい飲食店を募集しています。(対象は会員限定。参加料は無料)
>>https://bit.ly/3gpywjB
このプロジェクトは、日本商工会議所が音頭を取っている「地域飲食応援クラウドファンディング『みらい飯』」の一環のようです。
6月1日、上のREADYFORサイトに和歌山商工会議所のプロジェクトが掲載されるかと思います。皆様、当プロジェクトへご協力頂ければ幸いです。
- 《速報》コロナ対策の主要3補助金が大きく拡充されました!(補助率UP、10/10定額補助50万円)
先日、安倍首相は記者会見で主要補助金を大きく拡充すると発言していました。これを受け、先ほど経産省は、主要3補助金(ものづくり補助金、持続化補助金、IT導入補助金)の支援内容を大きく拡充した「事業再開支援パッケージ」を公表しました。
- 「特別枠(類型B又は類型C)」の補助率の引き上げ(3補助金共通)
- 類型B(非対面型ビジネスモデルへの転換)と類型C(テレワーク環境の整備)への投資が一定水準(補助対象経費の6分の1以上)の場合は、補助率を2/3から3/4へ引き上げます。
- 「事業再開枠」の創設
- 「持続化補助金(特別枠・通常枠)」「ものづくり補助金(特別枠)」において、「業種別ガイドライン」等に沿った感染防止対策の投資に対して、新たに定額補助・補助上限50万円の別枠(事業再開枠)を上乗せします。
*補助率:定額補助(10/10)
*補助上限:50万円(又は、総補助額の1/2まで)
*対象者:持続化補助金(特別枠・通常枠)、ものづくり補助金(特別枠)の採択者
*対象経費:業種別ガイドライン等に沿った感染防止対策の経費(例:消毒、マスク、清掃、間仕切り、換気設備等の費用)
>>https://corona.go.jp/prevention/pdf/guideline_20200514.pdf
上記の拡充内容は本日5月22日より反映され、「持続化補助金及びものづくり補助金の5月締切分で採択された事業者にも適用する」とのことです。
経産省は、当支援内容の拡充を「事業再開支援パッケージ」としていますが、今後コロナの影響を乗り越えていくためにも上の3主要補助金を有効活用いただければ幸いです。
- 《続報》コロナ対策の2次補正予算案について【自民党の提言がまとまる】
昨日、自民党は、新型コロナウイルスに対応するための第2次補正予算案への提言をまとめた。以下の新聞記事ご覧ください。
提言の内容は、ほとんど当メルマガで伝えたきた内容ですが、以下新たな情報になります。
- 持続化給付金の拡充(予算が不足する場合の積み増し、対象事業者の拡大(宗教法人など)などが考えられるとのことです。)
- 農家支援で最大150万円の補助金を新設。下は日経新聞関連記事。(冒頭のみ)
>>https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59334530Q0A520C2EE8000/
- 現在、今年創業した事業者は「持続化給付金」の対象ではありませんが、本日の日経新聞5面に以下の要旨の記事が掲載されています。
*政府は、今年創業した事業者向けの給付金制度を新設する。必要額は2次補正予算に計上する。
*対象は1月1日から3月31日までに創業した事業者とする見込み。
*任意のひと月を決めた上で1~3月の事業収入の平均と比べ、5割以上減少したことを証明すれば、最大100万円もらえる案を軸に検討している。(個人的に、この算定方式には少し疑問を感じますが)
- 「新型コロナの長期化を踏まえた中小事業者支援に関する緊急要望」(日本商工会議所)
ご承知のとおり、今後の新型コロナ「第2波」「第3波」の可能性ついての報道もありますが、新型コロナの治療薬・ワクチンが開発されるまでは、影響の長期化は避けられないかと考えます。
日本商工会議所(日商)は、この新型コロナウイルスの影響長期化を受けて、要望書「新型コロナウイルスの影響長期化を踏まえた中小・小規模事業者の事業継続に向けた緊急要望」を取りまとめました。
ここにある要望がどこまで実現されるか分かりませんが、「今後いつまで影響が長期化するか?」「その影響の度合いはどうか?」を注視しながら、中小事業者の事業継続のため、政府には継続的に最大限のアクションを期待したいと思います。
- 和歌山県内情報:新型コロナ対応、自治体独自の支援策情報など
1)県内自治体(市町村)の新型コロナ関連の独自支援策情報について
既に和歌山市、田辺市等の独自支援策については配信しましたが、昨日のわかやま新報1面には「紀美野町が事業者へ一律給付金(法人20万円、個人事業主10万円)を出すことを決定した」との記事がありました。
以下、中小企業庁が運営するサイト「JNet21」の情報ですが、和歌山県だけでなく県内各自治体(市町村)の給付金・補助金等の支援策情報が掲載されております。
未だ独自支援策を公表していない自治体もあるかと思いますので、自治体・商工会議所・商工会等からの情報にフォローいただければと思います。
さて、現在政府が作成中の2次補正予算案ですが、下URLの日経記事にあるとおり、全国知事会から「新型コロナウイルス対策に充てる自治体向けの地方創生臨時交付金の「飛躍的増額」(最低でも2兆円)を求める緊急提言」を出したとのこと。6月末、7月に県、及び各自治体から追加支援策が公表されるかと予想します。
2) 県内の食品・飲食店向け各種応援サイトについて
食品・飲食関連の事業者は、全産業の中でも新型コロナの影響を大きく受けている一つですが、全国で食品・飲食店をサポート・応援するサイトが立ち上がっております。
(坂本冬美さん、溝端淳平さん、岡本玲さん、田中理恵さんなど応援メッセージ動画もあるようです)
既にテイクアウト・デリバーを始められた飲食店様の多くは、上のような応援サイトに登録されているかと思います。未だ登録されていない事業者様は、所在地に飲食店紹介・応援サイト等があれば是非ご登録ください。(Web検索か商工会へ聞いていみるなど)
- 雇用調整助成金のオンライン申請、及び申請マニュアルについて
昨日、厚労省は「雇用調整助成金」のオンライン申請開始をアナウンス、併せて記入の仕方が分かる「雇用調整助成金支給申請マニュアル」を公表されました。
上記の申請マニュアルは小規模事業者を対象に作成されたもので、易しく申請書の記入方法を説明してあります。当助成金の活用を検討されいる小規模事業者様は、是非ご一読ください。併せて、先日、和歌山県が開設しました「雇用調整助成金の個別相談窓口」もご活用ください。
さて、既にご存知の方も多いかと思いますが、昨日のオンライン申請開始後に個人情報漏洩の不具合が発生し、現在オンライン申請を停止しております。
早期にシステム復旧されるかとは思いますが、厚労省HPで復旧の告知があるかと思います。
- 県内の持続化給付金の申請サポート会場が追加されます!
経産省は、「持続化給付金」の「申請サポート会場」に関し、5月末までに開設される全国406の会場(和歌山県では和歌山市以外に6会場)を公表しました。
既に案内した和歌山市(和歌山商工会議所)以外の「申請サポート会場」、及び設置日時は以下のとおりです。(貼り付けれある「申請サポート会場PDF」の6ページ目)
- 海南市: 海南商工会議所2F 特別会議室/役員議員室 >> 5月21日より設置
- 田辺市: 田辺商工会議所3F 大会議室/特別会議室 >>5月21日より設置
- 有田市:紀州有田商工会議所6F 大ホール>> 5月24日より設置
- 新宮市:新宮商工会議所2F 大ホール >> 5月28日より設置
- 御坊市:御坊商工会議所3F 中会議室1/中会議室2 >> 5月28日より設置
- 橋本市:橋本商工会館7F 特設会場 >> 5月28日より設置
申請サポート会場を利用される方は、一番上のURLの記事を熟読の上、まずは「電話予約」して頂ければと思います。
最後に、この「申請サポート会場」の会場・支援方法のイメージですが、下のNHKウェブ記事に(東京・千代田区会場の)写真付きで紹介されていますので、ご参考ください。
本題の前にひとつ。ご存知の通り、15日、県は休業要請の一部解除を公表しました。(ほぼ隣の大阪と同じ内容かと思います)
- 持続化給付金の電子申請操作ガイド:ミスなく申請を行うために!
持続化給付金ホームページに以下の通り、2本の電子申請操作ガイド動画が公表されております。
- 動画は「パソコン操作編」と「スマートフォン操作編」の2本です。(各々14分程度)
- パソコンは中小法人等のみなさまからの申請の流れに沿って、スマートフォンは個人事業者等のみなさまからの申請の流れに沿ってご説明しております。
今後電子申請される事業者様、是非上の動画をご覧の上、申請ください。
また、先日ご案内しました(電子申請が困難な方のための)「申請サポート会場」ですが、本日まで和歌山商工会議所の専用ダイヤルで予約受け付けております。
>>https://www.wakayama-cci.or.jp/wakayama/topics/持続化給付金の「申請サポート会場」完全予約制/
明日よりは下URL29ページにある全国の専用ダイヤルでの予約受付になりますので、ご注意ください。
>>https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/pamphlet.pdf
- 家賃支援策「特別家賃支援給付金」の検討現状について
皆様ご存知の通り、2次補正予算には事業者支援の一つとして家賃支援策「特別家賃支援給付金」(仮称)が盛り込まれることになっております。
「中小・小規模事業者なら半年分で最大300万円となる」
現在、政府内で以下のような制度詳細について協議中のようです。
- テナント(借り主)に対して給付をする制度。これだとテナントは給付を受けても、オーナー(貸し主)に家賃を支払わず、別の用途に給付金を使うという恐れがある。(契約書や領収書等のエビデンスをやり取りする必要性が出てきそうです)
- 複数の店舗を経営している場合はどうなるのか?駐車場代は出るのか?などなど
今月末の2次補正予算案の閣議決定後、(他の支援策と併せて)家賃支援策の制度概要が公表され次第お知らせします。2次補正は6月17日までに成立見込みですが、成立後すみやかに申請受付が開始されることを期待したいと思います。
ちなみに自民党の賃料支援PT事務局長が検討現状を説明しているインタビュー動画を紹介しておきます。ご興味のある方へ、ご参考まで。
>>https://www.youtube.com/watch?v=u36_uxBmGxQ&t=811s
- 2次補正予算等の経済対策案について(昨日の首相会見)
昨夕の安倍首相会見をご覧になった方も多いかと思います。以下、官邸HPにある首相会見動画、及び発言内容になります。
以下、首相発言にあった2次補正予算の中の中小支援に関する解説になります。
(1)家賃の支援(2/3助成、上限は中堅・中小企業が月額50万円、個人事業主が同25万円)
(2)学生の救済
(3)雇用調整助成金の拡充(上限額の引上げ:日額8330円➡1万5千円)
補足事項としては、下のWeb記事にあるとおり、「雇用保険に加入していないアルバイトなどの非正規従業員も対象」となるようです。
>>https://www.jiji.com/jc/article?k=2020051401187&g=pol
- 首相発言の中に「感染防止措置など、次なる事業展開を応援する最大150万円の補助金など、あらゆる手を尽くす」とあります。本日の日経新聞4面の記事を読むと、この補助金は「持続化補助金の特別枠」と理解できます。2次補正予算案では、1次補正で700億円計上したものづくり補助金・持続化補助金・IT導入補助金の「コロナ対策特別枠」が更に拡充されそうです。
以上、今後の2次補正予算編成ですが、今月27日に閣議決定され、6月17日までに国会で成立する見通しとのことです。閣議決定された時点で予算規模を含めた2次補正案の全体像・概要が公表されますが、判明次第お知らせいたします。
- ものづくり補助金2次公募(5月20日締切)ではGビズIDエントリーアカウントでの申請が可能!
現在、電子申請の需要増加に伴い、GビズIDプライムアカウントの発行に最大で3~4週間程度の期間を要するようです。ものづくり補助金事務局では、特例措置として、2次締切の申請期限までにプライムアカウントの発行が間に合わない場合は、GビズIDエントリーアカウントでも申請できるようにしました。
ものづくり補助金に限らず、現在公募中のIT導入補助金・事業承継補助金もGビズID取得が必須ですので、これらの補助金へ申請予定の事業者様はご留意ください。
- 2次補正予算等の経済対策案について(昨日の首相会見)
昨夕の安倍首相会見をご覧になった方も多いかと思います。以下、官邸HPにある首相会見動画、及び発言内容になります。
以下、首相発言にあった2次補正予算の中の中小支援に関する解説になります。
(1)家賃の支援(2/3助成、上限は中堅・中小企業が月額50万円、個人事業主が同25万円)
(2)学生の救済
(3)雇用調整助成金の拡充(上限額の引上げ:日額8330円➡1万5千円)
補足事項としては、下のWeb記事にあるとおり、「雇用保険に加入していないアルバイトなどの非正規従業員も対象」となるようです。
>>https://www.jiji.com/jc/article?k=2020051401187&g=pol
- 首相発言の中に「感染防止措置など、次なる事業展開を応援する最大150万円の補助金など、あらゆる手を尽くす」とあります。本日の日経新聞4面の記事を読むと、この補助金は「持続化補助金の特別枠」と理解できます。2次補正予算案では、1次補正で700億円計上したものづくり補助金・持続化補助金・IT導入補助金の「コロナ対策特別枠」が更に拡充されそうです。
以上、今後の2次補正予算編成ですが、今月27日に閣議決定され、6月17日までに国会で成立する見通しとのことです。閣議決定された時点で予算規模を含めた2次補正案の全体像・概要が公表されますが、判明次第お知らせいたします。
- ものづくり補助金2次公募(5月20日締切)ではGビズIDエントリーアカウントでの申請が可能!
現在、電子申請の需要増加に伴い、GビズIDプライムアカウントの発行に最大で3~4週間程度の期間を要するようです。ものづくり補助金事務局では、特例措置として、2次締切の申請期限までにプライムアカウントの発行が間に合わない場合は、GビズIDエントリーアカウントでも申請できるようにしました。
ものづくり補助金に限らず、現在公募中のIT導入補助金・事業承継補助金もGビズID取得が必須ですので、これらの補助金へ申請予定の事業者様はご留意ください。
- 《速報》和歌山県内の第一号【申請サポート会場】(持続化給付金)が決まりました!
当拠点にも、「持続化給付金申請に関しオンライン申請が困難で困っている」という事業者の声が多く届いていますが、明日より県内の第一号【申請サポート会場】が和歌山商工会議所内(3階)に開設されます。(※県内他地域でも、順次開設されていく予定です。)
>>https://www.wakayama-cci.or.jp/wakayama/topics/持続化給付金の「申請サポート会場」完全予約制/
>>https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200513001/20200513001.html
申請サポート会場を利用したい事業者様は、上2つのサイト内容を熟読ください。
- 申請サポートを受けるためには、事前に「来訪予約」が必要です。Web予約も可能ですが、本日より18日まで(土日も対応)は上の和歌山商工会議所HPにある4つの専用ダイヤルで電話予約できます。19日以降は、下URL(経産省HP)のとおり全国統一の電話予約窓口が設置されます。
>>https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200513001/20200513001.html
- 申請サポート会場を訪問する際の事前準備・留意事項が下URLに書いてありますので、必ずご一読ください!
>>https://www.jizokuka-kyufu.jp/support/
今後の会場設置予定ですが、「5月末までに全国400箇所以上に「申請サポート会場」を設置する予定。5月18日の週早々に公表」「6月以降も順次会場を追加する他、「申請サポート会場」が設置されていない地域には、キャラバン隊を派遣して申請をサポートする」とのことです。
今後設置される申請サポート会場の情報が入りましたら、すぐにお知らせします。
Webでのオンライン申請が苦手・困難な方は、是非「申請サポート会場」をご利用ください。
昨日の配信で、オンライン申請・Webが苦手・困難な事業者様への申請サポートについて触れましたが、昨日経産省はHPにて以下のとおり発表しました。
上の申請サポートを利用したい事業者様は、必ず上URLをご覧ください。和歌山県内の申請サポート会場については、分かり次第お知らせします。
当補助金は、「大規模災害時等に系統電力等の供給が途絶した際に、生活必需品等を扱う中小企業・小規模事業者等の事業が継続できる体制を確保するため、石油製品等を用いる自家発電設備等の設置に要する経費に対して、当該経費の一部を助成する」ものです。
公募締切は6月30日。ご興味のある事業者様は、下にある補助金事務局(NTTデータ)のホームページご覧ください。
>>https://www.nttdata-strategy.com/r1chusho-bcp/
本題の前にひとつ。上にもありますが、当拠点のホームページが新しくなりました。
ワードプレスで制作した新しいHPですが、今後よろず支援ニュースもこちらへ転載されることになります。
- 緊急経済対策、第三弾:家賃支援策を含む「第2次補正予算」について
既にご存知のかとも多いと思いますが、緊急経済対策第三弾の財源となる「第2次補正予算」が今国会(6月17日まで)で成立させる方針になったようです。
- 日経新聞記事「2次補正予算、今国会で 家賃や学生に支援」
>>https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58921550Q0A510C2PE8000/
上の記事にあるとおり、今回の2次補正は以下の3つが柱のようです。(詳細は記事をご一読ください)
- (1)家賃の支援(2/3助成、上限は中堅・中小企業が月額50万円、個人事業主が同25万円)
- (2)学生の救済
- (3)雇用調整助成金の拡充(上限額の引上げ:日額8330円➡1万5千円程度(本日の読売新聞1面記事))
2次補正予算案は今月末閣議決定された後、国会へ提出され、6月17日までに成立する見通しのようです。
上記3つの柱以外にも事業者支援策があるかとも思います。2次補正予算案の閣議決定後、各事業者支援策概要をお知らせ致します。
最後に、上の2次補正案には入っていませんが、雇用調整助成金と並び今後事業者の休業対応への大きな支援策となりそうな動きについて触れたいと思います。
先日紹介した現在政府が検討中の(休業中の従業員への)支援策である「みなし休業」ですが、以下の新聞記事ご覧ください。
>>https://www.sankei.com/politics/news/200509/plt2005090002-n1.html
今国会で「みなし休業」が実現できれば、労使双方とって大変大きなメリットがあるかと考えます。(財源は補正予算ではなく、雇用保険積立金)今後の成り行きを注視したいと思います。
① 民間金融機関における無利子・無担保融資の申し込みの流れ・解説動画
政府系金融機関に続いて、5月1日より既に民間金融機関での実質無利子・無担保融資が始まっておりますが、融資申し込みの流れに関して、経産省が分かりやすく解
説したYoutube動画を公開しております。
l YouTube動画「民間金融機関による実質無利子・無担保融資」(3分)
>>https://www.youtube.com/watch?v=agtxmA_mAmc
<https://www.youtube.com/watch?v=agtxmA_mAmc&feature=emb_logo>
&feature=emb_logo
この融資制度で今後申し込みされる事業者様、この動画をご覧の上、民間金融機関へ融資の相談へ行かれては如何でしょうか?
また、この融資制度に関しては、政府は「金融機関を一元的窓口としてワンストップで効率的、迅速に各種手続きを行うこと、迅速な融資実行を推進します」と言って
おります。
上の動画と合わせて、以下の資料をご参考いただければと思います。
* 当融資制度の概要>
>https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200501008/20200501008-1.pdf
* 民間金融機関によるワンストップ手続きのイメージ図
>>https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200501008/20200501008-2.pdf
新型コロナの影響による今後の資金繰り対策ですが、民間、政府系を問わず、無利子・無担保の融資制度をご活用ください。
① 県内の各自治体(市町村)新型コロナ関連の事業者支援策について
和歌山県独自の事業者支援策については先日の配信でお知らせしましたが、県内の各市町村独自での事業者支援策も一部始まっております。以下、既にスタートしてい
る和歌山市、田辺市の事業者支援策になります。
他の市町村でも独自の事業者支援策が検討されているようです。今後皆様が所在する自治体HPで公表になるかと思いますので、この点注意して各自治体のHPを
ウォッチいただければと思います。
1) 和歌山市独自の事業者支援策
* 和歌山市HP公表記事>>https://www.city.wakayama.wakayama.jp/1027184/1029407.html
上URLには以下の事業者向け支援策がありますが、詳しくはURLにある「詳細はこちら」をクリックしてください。
* テイクアウト・デリバリー実施事業者の支援>>「外出自粛の影響下で、食品のテイクアウトやデリバリーを行う、本市に本店がある中小企業者(飲食業な
ど)に対し、初期投資やキャンペーンに要した経費を支援します。」
* 事業の拡充・転換の支援>>「市内中小事業者が事業継続のために行う、既存事業・サービス等の拡充・転換などに要した経費を支援します。」
* 宿泊促進事業>>本市に本店がある宿泊施設(50施設)において新型コロナウイルス感染症の流行収束後に利用が可能な宿泊等のプランを前売販売した場
合に支援します。
2)田辺市独自の事業者支援策
・ 田辺市HP公表記事>>https://www.city.tanabe.lg.jp/shoukou/covid-19_shiensaku.html
・田辺市小規模事業者事業継続支援給付金>>売上が30%以上減少している「小規模事業者」に限定する一律10万円の給付金のようです。
・田辺市雇用維持支援補助金>>雇用調整助成金への上乗せ措置です。
ちなみに、未だ最終決定ではありませんが、白浜町では下にある新聞記事にある事業者支援策を実施する考えのようです。
>>https://www.agara.co.jp/article/60306
① 民間金融機関における無利子・無担保融資の申し込みの流れ・解説動画
政府系金融機関に続いて、5月1日より既に民間金融機関での実質無利子・無担保融資が始まっておりますが、融資申し込みの流れに関して、経産省が分かりやすく解
説したYoutube動画を公開しております。
l YouTube動画「民間金融機関による実質無利子・無担保融資」(3分)
>>https://www.youtube.com/watch?v=agtxmA_mAmc
<https://www.youtube.com/watch?v=agtxmA_mAmc&feature=emb_logo>
&feature=emb_logo
この融資制度で今後申し込みされる事業者様、この動画をご覧の上、民間金融機関へ融資の相談へ行かれては如何でしょうか?
また、この融資制度に関しては、政府は「金融機関を一元的窓口としてワンストップで効率的、迅速に各種手続きを行うこと、迅速な融資実行を推進します」と言って
おります。
上の動画と合わせて、以下の資料をご参考いただければと思います。
* 当融資制度の概要>
>https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200501008/20200501008-1.pdf
* 民間金融機関によるワンストップ手続きのイメージ図
>>https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200501008/20200501008-2.pdf
新型コロナの影響による今後の資金繰り対策ですが、民間、政府系を問わず、無利子・無担保の融資制度をご活用ください。
1) 和歌山県の休業要請と今後の緊急事態宣言解除について
現在、和歌山県は今月15日までの休業要請を決めています。>>https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20200505/2000029297.html
西村経産相は、「1週間感染ゼロの地域 (17県)について14日めどに宣言解除もあり得る」と発言しております。(ちなみに、今のところ和歌山県は17県には入っていないようです。)
>>https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200507/k10012420861000.html
2) 事業者に「家賃3分の2補助」合意 与党案として決定へ(朝日新聞)
朝日新聞Web記事>>https://www.asahi.com/articles/ASN577FV8N57UTFK017.html
既に野党は家賃補助の法案を提出しておりますが、今回与党が上の記事あるとおり具体的な家賃補助の案を政府へ提言するとのことです。
与党案の具体的な内容は、記事にあるとおりですが、スピード重視で早く決めてほしいものです。第2次補正予算についての議論が早まることを期待します。
3) 休業者に「失業手当」:コロナで特例、個人申請で迅速に(日経新聞)
日経新聞Web記事(冒頭のに)>>https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58819930X00C20A5MM8000/
「厚生労働省は新型コロナウイルスの影響で休業を余儀なくされている人を対象に、失業した場合と同じ手当を支給する特例措置の検討に入った。」
これは「みなし失業」という仕組みで、「失業手当は通常、事業再開後に再び働く予定の人は受け取れないが、特例で受給を認める」制度。
財源は、残高が5兆円規模あるとみられる雇用保険の積立金が使われる。
4) 雇用調整助成金“1万5000円”案 自民“上限引き上げ”を検討(FNN)
FNNニュース記事>>https://www.fnn.jp/articles/-/40208
「企業が従業員に支払う休業手当の一部を国が補助する雇用調整助成金は、現在、上限が1日8,330円だが、岸田氏は「1万4,000~5,000円まで引き上げる議論を行っている」と強調」
使い勝手が悪い等の批判も多い雇用調整助成金ですが、申請作業の更なる簡素化を含め今後議論されるかと考えます。
以上、緊急事態宣言が延長になったからには、一刻も早く追加緊急経済対策(2次補正)を決めてもらいたいです。